函館の思ひ出~個性的なパーカーの呪い~

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海辺育ちの私は、なんか行き詰まったり物思いに耽りたいときに無意識に港町へと行く癖があるようです。今回は稚内で晴れなかったモヤモヤを引きずったまま、函館に行って来た話です。

  • 現地では酔った勢いもあって、ブログ女子みたいにバッシバシ写真を撮りまくったのですが、直後に携帯が水没してそのほとんどが失われました。よって画像は少なめです。
  • 函館のオススメの飲食店とか穴場の風俗とかそういう情報は一切ありません。お手数ですがGoogleで検索してください。
  • 私はかなり無計画&本州の感覚(主に距離感)のままに行きましたが、みなさんは北海道旅行の際は事前によく目的地までの交通機関を確認してくださいませ。最悪の場合野垂れ死にます。

はるばる来ちゃったぜ

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HA☆KO☆DA☆TE!!

北海道の人が聞いたら怒るかもしれませんが、不肖わたくし、まさか函館駅がこんなに立派だとは思っていませんでした!!

ぶっちゃけ、もっと平屋の小屋とかそういうのだと思っていました。

 

しかも札幌から快速で3時間ちょいなんですね。

ちょうど岩国から下関までくらいか。

ん?それ近いのか?

 

とりあえず思いつきで電車に乗っちゃったので、着いたのはけっこうな夜です。

8月だったので熱帯夜を予測してなるべく薄着で来たのですが、ちょっと肌寒かったです。

リュックに入れたままになっていた稚内で買った超ダサいパーカーがさっそく役に立ちました。

 

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おーおー、北海道なかんじ!!

なに、しかも近くに公園あるの!?

 

ほんとうに着の身着のまま、思いつきで来ちゃったので、宿もありません。

「夏なんじゃけ、あれやったら野宿でもよかろうもん!」

「港で波の音を聴きながらゴロ寝も一興じゃの!」

蚊が圧倒的に少ないという事実だけで、本州の人間はここまで大胆になれるようです。

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←すぐそこ!

静まり返った函館駅周辺を缶チューハイ片手にウロウロしまくっていたらいい感じに汗をかいてきちゃいましたので、とりあえず駅前に

すぐそこ!

的な看板が出ていた24時間営業のスーパー銭湯に向かうことに。

 

「やっぱ函館は都会なんやのー。ちょっと行きゃスーパー銭湯もあるばい」

「まあでも思いつき旅行の醍醐味の“アドベンチャー”には欠けるっちゃね……」

そんなことを考えながら歩きだしたのですが……歩けども歩けども銭湯なんて見えません。

 

この時すでにかなりいい感じで仕上がっていましたので、細けえことは気にしねえモードになっており、私は気にせずガシガシ歩いて行きます。

2時間くらい歩いてやっと着きました。

 

「なんだよどうなってんだよ!?(怒)」

と、ここで初めて文明の利器を使う港町の闇夜に煌めく個性的なパーカー男(酔っぱらい)

 

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すぐそこちゃうやんけ!!!

Google先生の計算よりも倍近くの時間がかかったのは、道中私が酒を買いにコンビニに寄りまくっていたからです。

 

ここで、これから北海道旅行をされる皆様へ教訓を。

北海道の「すぐそこ!」は信用しちゃダメ、ゼッタイ。

いざ、五稜郭へ

結局その夜はスーパー銭湯で雑魚寝しながら、スマホで明日の宿を予約しました。

場所は五稜郭。函館駅から市電に乗るといいと書いてありました。

 

朝っぱらからスーパー銭湯のロビーにあった最新鋭のマッサージチェアで、あまりの気持ち良さに思わず変な声が漏れている一部始終を子どもに見られたので、早々に銭湯をあとにしました。

昨夜真っ暗で何も景色を見ていないので、函館駅まで歩き直しです(^^)

 

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途中にあった、ぜんぜん五稜郭に近くない五稜郭駅

 

やっぱり港町ですね。心地良い潮風を浴びながら、私は爽快な気分で500mlの缶ビールを飲みながら函館駅を目指しました。

途中、さすがに連日連夜だったので吐きそうになりながらもなんとか函館駅に到着。市電に乗って五稜郭のホテルに行き、チェックインしました。

たぶん鬼のように酒臭かったはず。ホテルの従業員さんごめんなさい。

 

部屋に入るなり、荷物を置いてベッドに身を投げました。そして、何の気なしにスマホをいじっていると、ふと現在地を確認してみようという気に。

 

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ふむふむ……

ん?

 

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・実際のルート
・ホテルまでの最短ルート

銭湯から歩いて来れたやないか!!!

いけんね、函館にゃあ魔物がおるね。北の魔物ったい。

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函館名物を堪能しよう

函館名物といえば、やはり恵まれた海の幸です。

中でも……

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イカです!

 

五稜郭辺りにも、かなりいい感じの飲食店があって、私はさっそく突撃を試みるのですが、

まさかの入店拒否

……え、なにこれ祇園みたい。

私がお一人様だったからなのか、夕方なのにすでにガッチガチに酔っ払っていたからなのか、はたまた自己主張の強すぎるパーカーのせいなのかはわかりませんが、次の店でもエントランスで店員に無視されるという試練をくらいました。

すっかり心がへし折れた私は、交差点のベンチに腰掛けて、コンビニの缶チューハイでやけ酒をすることにしました。

 

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そのときにずっと眺めていたモニュメント。

そうか、ここは古戦場だったのか。感慨深いぜ。

 

向かいの街頭モニターでは、イカール星人が地球をイカまみれにするとか言っています。イカ好きの私としては大歓迎です。

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そんなかんじで函館2日目の夜は更けていきました。

私流☆函館の楽しみ方

そこから2日間、私はホテルの部屋から一歩も出ずに、ずっとスマホでエッチなサイトばかりを見ていました。

一回、真面目に風俗でも行こうかと思って検索までしたのですが、先の一見さんお断り系の対応がトラウマになっていて、なかなか踏み切れません。

しかし、このままでは私のイカール星人が(自主規制)

 

そんなとき、コペルニクス的転回が起こります。

行けないなら呼べばいいじゃん!

いわゆる、配達健康というやつですね☆

 

ところが、どこのお店に電話しても、

「いやーそこのホテルは無理なんすよ~。サーセン!」

って電話を切られました。

 

Oh……なんという運命の呪い。

私の頭の中では、ベートーヴェンの交響曲第9番の第1章がエンドレスで流れていました。

さらば函館

結局、4泊したのですが、

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こんなのとか、

 

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駅の近くにあったこんなのとか、

 

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ホテルから歩いて行けたこんなのとか、

 

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タクシー乗りゃすぐ行けたこんなのとか、

一切見ていません。

ラッキーピエロもハセガワストアも行ってません。

 

 

ほとんど部屋でコンビニのお酒を飲みながらひたすらエッチなサイトを見ていました。

よく考えてみたら、そんなの函館じゃなくても自分の部屋でもっとリーズナブルにできました。

 

あ、強いていえば、途中退屈すぎてホテル近くのパチンコ屋さんに行ったら6万負けました。

60,000円といえば↑の全部の名所をタクシーで回って、夜に良い風俗に行ってもお釣りがくるくらいの金額です。

みなさんも、観光地で退屈したら早々に帰りましょうね。6万負けますよ。

 

ほんと別に函館でしなくてもいいようなことばかりをやった5日間でした。

 

 

帰りの電車で調べてわかったのですが、函館はだだっ広い北海道の中ではわりとコンパクトに見どころのまとまった観光しやすい良い街です。歴史もあるし、名所もたくさんあります。

新橋とか有楽町みたいな、古い飲み屋街的な雰囲気がお好きな方には五稜郭はおすすめです。古き良き飲み屋さんがひしめき合っていて散策するだけでも楽しいです。

 

最後になりましたが、もし本州から函館に観光に行かれる方がいらっしゃいましたら、

  • 個性的なパーカーは着ていかない
  • 昼間からお酒を飲みすぎない
  • 「すぐそこ!」系の看板は信用しない

の点に注意していただき、私のようにならないよう、ちゃんと函館を満喫してほしいと思います。

 

以上です。最後までお読み下さりありがとうございました。

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