広島弁は怖いのか?

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「何抜かしとるんじゃワレ!ええ加減にせえや!!(ドス)」……な、イメージの強い広島県人。方言で怒られたら怖い県ランキングでも広島県はダントツ1位だ。でもなー、なんか違うんだよなー。少しだけど広島に所縁のある僕が、ちょっと横槍を入れてみたいと思う。

おどりゃワレ!のイメージ

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広島はあの辺の地域ではぶっちぎりの都会だ。都会の人の合理性に、瀬戸内海沿岸の温暖な気候故の、マイルドな気質を合わせ持っているのが広島県人である。

これは完全な主観だが、女の子の広島弁はめちゃくちゃカワイイ。(でもおっさん的には博多っ娘に興味津津なう)

たしかに、有名な広島弁の「~じゃけえ」「~しとる」「~しんさい」「~つかあさい(ハイレベル)」は僕もよく聞いた。でも、広島の人とケンカもしたけど「おどりゃ」とか「ワレ」とかそんな言葉、聞いたことはない。

気になったので調べてみた

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どうやら、広島が舞台の「仁義なき戦い」という任侠映画がもとになっているらしい。これは1950年代に起こった“広島抗争”という、ソチラの方たちのデカイ抗争がモデルになっているのだが、一時“広島弁ブーム”が起こるほどの人気映画だったという。

でも、僕はむしろ広島の両サイドの県の方言の方が恐ろしいのではないかと思う。ちょっとここで例文を使って広島、岡山、山口をそれぞれ怒らせてみたい。

【例文】あなたが何をしたのかは知っています。この前○○へ知らない男の人と入って行きましたね?

<広島>じゃけえ、あんたがなんしたんかは知っとんでぇ!こねぇだ○○に知らん男と行っとったろうが!
<岡山>おどりゃあんたがなにょーしたんかは知っとるで!このめぇ○○へ知らん男と入って行きよったろうが!
<山口>じゃけん、わしゃ知っちょるんじゃけぇねんた!こねぇだ○○ぃ知らん男と行っちょったろうがや!

これは僕の主観なのかもしれないが、語中にタ行が多い広島弁は、同じ怒られていても軽いというかやわらかく聞こえないだろうか?それに引き換え、あとの2県のグサッとくる感じ……。岡山は上の訳だとそうでもなさそうだが、イントネーションに重みがあるのと、長くしゃべっていると後半にズシンとくる系の方言だ。「じゃけん」とか「じゃけえ」はどちらかというと山口発祥な感がある。しかし、どの県も共通して日常会話を他県の人間が聞くと「え、怒ってる?」と思われるそうだ。

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でもこの話題にだけは気をつけろ!

カープ

温厚で明るい人が多い広島県人だが、お好み焼きを「広島焼き」とか言ったり、広島カープのことを批判したり、出前一丁をけなしたり、うまかっちゃんを褒めたりすると怒ることがあるようだ。気をつけよう。

もみじまんじゅうは旨い。くりかえす。もみじまんじゅうは旨い。これさえ忘れなければきっと大丈夫だ。

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