真冬の札幌に爆誕したとある神のはなし

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僕は札幌とも所縁があります。そこから東京へ移住し、日本有数の観光地北海道に住んでいたことを思いっきり鼻にかけて、「北海道のことは俺にまかせろ」ばりにフキまくっていたら、友人と一緒に札幌へ観光に行くことになったはなし。

懺悔します

プリント

北海道に住んでいたといっても、当時、僕は車もないしほとんど札幌から出たことはなかった。

「北海道旅行は俺にまかせろ」

って言っていいのは、在住の時に車でアクティブに各地を回ったことがあり、しかもそこそこグルメでいろんな美味しいものを食べ歩きしたことがある人。僕はそのどっちでもなかった。

でも、初めての大都市東京で不安な中、北海道に住んでいたというのは、使わずにはいられないおいしいステータスだった。

札幌いた時はそんなの全然使ったことないのに、東京に来た途端、

「なまら○○っしょ!」

とか言ったりして、いやお前札幌でも「じゃけえ」とか言ってたじゃんって感じですもう。

まあ、そんなこんなで、東京で出会った同い年の仲の良いお友達と、冬の北海道を旅行をすることになったのです。

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アラサー男子2人の北海道旅行

よくよく考えてみたら、僕は札幌はおろか自分の部屋からもそんなに出たことがなかった。

そんな僕が、彼を連れて行ったのが

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円山公園。

連れて行ったのは昼前だったけど、この時めちゃくちゃ吹雪いていて、携帯の水没を恐れた僕は画像を撮らなかった。この画像は別の日の夜に撮影したもの。

で、札幌在住の方はご存じかもしれないけれど、冬の円山公園にはスノ―マウンテンという子どもの遊び場が出来る。

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こんなかんじ。滑る用のゴムチューブも置いてあるので、手ぶらで遊びに行けるようになっている。

僕たちが行った時には、まだ雪山には誰もいなかった。

とりあえず僕たちは滑ってみることにした。

所詮子どもの遊びとナメてかかっていたけれど、やってみるとこれがなかなか楽しい。

そこへ、通い慣れている風の小学校高学年くらいの少年が一人、マイそりを持ってやって来た。彼は、何滑りかすると、スコップで自分の滑るところをカスタマイズし始めた。

「……なんや、あんなんもOKなんや?」(※禁止事項です)

僕たちは大人の力をフルに使ってそこらへんの雪をかき集め、自分たちが滑っているほうの斜面にジャンプ台を作った。

滑ってみると、これがけっこうスリルがあって、なかなかのチンさむ具合。朝からちょっと飲んでいた僕たちのテンションは最高潮になった。

※“チンさむ”とは、男性が高い所から急降下した時に男性器が「ヒュッ」となる現象。“タマヒュン”ともいう

このジャンプ台に名前をつけよう

そのうちに、どちらともなく、この感動的な仕上がりのジャンプ台に名前をつけようみたいな話になった。

僕「やっぱ風神?雷神?」
友「いや、コイツはそんな生易しいもんじゃねえ。武神だ」

そこでやめておけばいいものを、僕たちはさらに「なんていう武神なんだろうね?」みたいになって、武神の名前(ゼウスとかペルセポネみたいな)を考え始めた。その結果、

「武神……」

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「武神フェラチ」

なんでそうなったかは知らないけれど、とりあえずほろ酔いおっさん2人は彼をそう命名した。

それからいろいろ改良なんかを施しながら、2時間くらい夢中でフェラチで遊びまくっていたが、気がつけば周囲には子ども連れの奥様方がけっこういた。見れば同年代くらいの若奥様もたくさんいた。

「いい年して何やってるのかしらねえ……(クスクス)」

そんな眼差しがすごく痛くなり、ちょうど手足の指も凍傷になりそうなくらい痛くなっていたので、僕たちはフェラチを傾きがマイルドになるように崩してから、慌ててその場を去った。

武神フェラチマイルドが、子どもたちに好評だったことを祈りたい。